タイトル

TD-V Series
1984年のDD-VRシリーズ以降これといって目立った動きのなかったビクターが1987年に久しぶりに投入してきたデッキ。
それまでの良くも悪くもビクターらしい部分はバッサリと捨て去り、非常にオーソドックスにまとめたモデルである。

TD-V931(¥87,000)
ビクター最後の高級機(とっても値段は中級クラスだが)として89年に登場し、シリーズ中最も気合の入ったモデルとなった。
内部の作りこみの凄さは10万円オーバークラスなのだが、クオーツロックではないしB.E.Sチューニングも搭載していないので931ではなく本当は731の型番が妥当。
クオーツロックでB.E.Sチューニングを搭載して定価10万円を超えていたら逆に真の名機になりえただろう。
音はビクター機の中ではさすがにダントツ。
同時期のアイワには負けるだろうが、アカイよりは遥かに良いと思う。
当初音が良くないと思っていたのだが、アジマス調整したところ大変身。
音が良くないと思っている方は是非一度アジマスを調整してみてはいかが。
TD-V931 ・録音ヘッド:ファインアモルファス
・再生ヘッド:ファインアモルファス
・消去ヘッド:センダスト
・パルスサーボDDモーター+DCモーター
・ワウフラッター0.022%
・ドルビーB/C

   
ナカミチ1000の現代版のようなプラグイン基板。
もう他社のデッキとの違いは一目瞭然の凄さです。
内部1
   
電源部です。
トランスもカバーしてくれてたら最高です。
内部2
   
DDシリーズの頃とはまったく違うメカ。
メンテナンス性も雲泥の差です。
メカ
   
入力は3系統あります。 操作ボタン
   

721よりさらにゴツくなった振動対策のアークベース。
でもこんなの必要ないでしょ、ナカミチ見てたら...

アークベース
   

DDシリーズの頃まではどちらかというとあまり重要視されていなかったようなヘッド部分も見るからに頑強。
ヘッドはコンビではなくディスクリート。

ヘッド

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