タイトル
 
ビクター機のメカ
第一世代(〜1976)  
水平型CCR系から初期のコンポスタイルデッキまで採用された1モーター機械操作のもの
大径フライホイールでワウフラッター0.05%を達成したKD-770SAが究極
リール台自体にゴムが巻いてあり、再生時はテイクアップリール右に見えるプーリーがリール台に接触する。
FF/REW時はサプライ側下に白く見えるアイドラがリール間のアイドラを回す。
   

メインモーターからフライホイールに同軸に2本の角ベルトがかかり、1本はキャプスタン、1本は再生用プーリーを回す。
*KD-970SAは1本の角ベルトでフライホイールと再生用プーリーを駆動している。
*KD-770SAは2本であるが、キャプスタン用は平ベルト。

FF/REW時はフライホイールに直接FF/REW用のアイドラが接触する。

   
第二世代(〜1980)

 

2モーターICロジックコントロールが一般化したもの
一部KD-SAシリーズ機からKD-A2桁機まで使用された
キャプスタン用とリール駆動用のモーターが独立し、ひとつのアイドラでPLAY/FF/REWを動作させる、その後の基本となる構造
   
メカの動作は昔ながらのプランジャーによって切り替えられる
   
第三世代(〜1981)  
キャプスタンモーターがダイレクトドライブとなったDDシリーズ専用
シングルキャプスタンだが、ワウフラッターはビクターの中でもトップクラスを誇った
   
   
プランジャーが3基から2基となった
相変わらずタイムラグが大きい
   
第四世代(〜1986)  
プランジャーがなくなりメカ駆動モーターが追加されて3モーターとなった
モーター自体はパルスサーボDDなのだが、ワウフラッターは0.035%程度と、0.02%前後を叩き出した第三世代よりも精度が低下しているようだ
プランジャーがないので動作音・タイムラグが小さくなった
   
メカ駆動用に追加されたモーターが見える
   
第五世代(1987〜)  
デュアルキャプスタンとなった最終世代
デュアルキャプスタンのせいだけではないと思うが、再びワウフラッター数値も向上

アイドラはギア駆動でFF/REW専用となり、再生用アイドラは分離された。

   
デュアルキャプスタンのため、フライホイールが左右二つ見える。

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