タイトル
 
KD-Axシリーズ・KD-Axxシリーズ (共通)
基本的にこのシリーズは頑丈である。
メインのキャプスタンベルトは30年経過してもまだ使える範囲内であると思う。
一番のネックはカウンター駆動ベルトで、カウンターが動かないとセンサーが働かずにすぐに止まるので交換が必要。
動作するがすぐ止まる場合はカウンターが動いているかチェック。
あとはアイドラの劣化ぐらいか。
また、メーター照明ランプ2個とカセット照明ランプ1個は連動しているため、1個でも切れるとすべて点灯しない構造になっている。
KD-A5/6/7/8/77共通  
カセットドアが経年で固着またはビックリオープンになってしまう。
写真はドアの開閉機構部分です。
ドア開閉機構
   

分解するとこうなります。
メンテナンスで一番難しそうなのは、白い2個のギアです。
大きい方の中に小さい方がはまる感じになっているのですが、この2個のギアの接触面のグリスの選定が難しい。
サラサラしたオイルだと摩擦が少なくてビックリオープンになり、粘度が高いと開かなくなるようで、私自身もまだオリジナルの開き具合にするには至っておりません。

ドア開閉機構
   
KD-A7固有
肝心のスペクトロメーターが点灯しなくなる。
実は本機もその症状が出ており、ディスプレイ部と基板の接続部分のハンダ割れかと思って調査したのだが、ディスプレイは基板とは直接繋がっておらずどうもディスプレイ内部の接触不良と思われるが完全に解明できていない。
スペクトロメーター
   
DDシリーズ (共通)
このシリーズの最大のウイークポイントはDDモーター基板のオレンジ色のフイルムコンデンサの劣化。
症状としては順調に動いていたかと思うと突然停止し、ウンともスンとも言わなくなる。
ただしFF/REWはできる。
DDモーター基板のフイルムコンデンサを交換すれば直る(たぶん...)。
*写真の上が劣化して変色しているもの。
あとはKD-Aシリーズと同様カウンター駆動ベルトに注意。
方ch音が出ないとかの症状がある場合は、まずスライド式の出力ボリュームの接触不良を疑うべし。
メンテナンス
   
TD-Vシリーズ(DD機共通)
有名なのがテープが高速回転してしまうというもの。
これはDDモーター基板上の表面実装コンデンサ劣化のために発生するので、該当のコンデンサ16V10μFをリード線タイプに交換する。
DD基板

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