タイトル

KD-x Series
いわゆる可搬型のポータブルカセットデッキ。
1975年に初めてセンアロイヘッドを搭載したのが据え置き型ではなくポータブルのKD-3。
その後コンパクトなKD-2を経て、KD-4のわずか3機種で幕を閉じた。

KD-4(¥79,800)
ポータブル最後を飾ったデッキ。
基本的にはKD-3のデザインを変更し、SuperANRSを搭載したもの。
ビクターもこの分野においては新規に開発する気力を失っていたということであろうか。
・録音再生ヘッド:センアロイ
・消去ヘッド:フェライト
・DCコアレスモーター
・ワウフラッター0.08%
・ANRS+SuperANRS

デザインはきわめてオーソドックス。
KD-3に比べて全体の操作スイッチ類があまり飛び出さないように変更されている。
たぶんKD-3で問題になったのか、誤って動いてしまわないような配慮であろう。
内蔵スピーカーはモノラルだし、音質もあくまでモニター用レベル。

   
内部はギッシリ。
裏側から各種の調整VRがいじれるように基板に穴が開けてある。
   
バンコードに変えてあるが、手前がカウンターベルト。
キャプスタンベルトも平ベルトではなく角ベルト。
メカ的には水平型から正立初期のメカを踏襲。
モーターのみ省電力な松下製コアレスモーターを搭載している。
ヘッドは初期の黒ヘッドではなく青緑タイプ。
音はまさにKDシリーズの音である。
   

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